豊中市立第十二中学校ってどんな学校？

豊中市立第十二中学校は、1973年に豊中市立第十一中学校から分離・新設された公立中学校で、住宅街に位置しながらも緑地や公園が近くにあり、落ち着いた学習環境に恵まれています。卒業後は主に豊中市内の高校や大阪府立高校への進学が一般的で、学習面と生活指導の両立を重視した学校運営が行われています。使用教科書は豊中市全体で統一されており、国語は東京書籍、道徳は光文書院、数学と社会は日本文教出版、英語は開隆堂が採用されています。地域や保護者とのつながりも深く、学校行事や部活動を通じて生徒の主体性と協調性を育む教育が特徴です。

豊中市立第十二中学校について、以下のポイントでご紹介します。

基本情報・沿革

• 所在地：〒561-0817 大阪府豊中市浜二丁目14番1号
• 電話番号：06-6331-5898
• FAX番号：06-6334-9761
• 創立：1973年4月1日（豊中市立第十一中学校から分離開校）
• 設置者：豊中市教育委員会
• 共学：男女共学
• 学期制：3学期制
• 創立記念日：10月26日

学生数・クラス

• 令和7年度（2025年度）児童数：約383名
• 学級数：1年4学級、2年4学級、3年4学級、支援学級4学級：合計16学級数

教育・特色

• 教育目標：『人間尊重の精神を基盤として、「知・徳・体」の調和をはかり、人間性豊かな生徒を育成する』
• めざす生徒像：『自ら学び、自ら考え、自ら判断し、仲間とともに思いやりのある社会をつくる生徒』
• 「まなぶ力」「つながる力」「つくる力」を育み、「自治の力」を育成する

進学実績/学力レベルの評判

• 卒業後の進路状況は、進学と就職に分かれる傾向があり、特定の高校への偏った進学実績ではないとの声があります
• 学びの自由度が比較的高い校風
• 全体として学力水準は「普通」とされることが多く、学習サポート（補習など）はあるが頻度が少ないという意見も見受けられます。

保護者の声

• 「子どもたちが伸び伸び楽しそうに通えています。勉強にも取り組む姿勢はあるけれど、『もう少し学習へのサポートが欲しい』との思いも感じます。」
• 「先生方は誠実に対応してくれている印象です。いじめの話は聞かず、不登校の子がいても粘り強く関わってくださる姿にも安心感があります。」
• 「勉強も部活も突出したものはないですが、放任でもなく、ごくごく普通に“落ち着いた環境”で学べていることが、逆に魅力だと思います。」

通学区域・対象小学校

• 校区：小曽根1～5、浜1～4、豊南町西1～5、豊南町東1～4、豊南町南1～6
• 対象小学校：[小曽根小][豊南小][高川小]

アクセス

• 最寄駅：北大阪急行電鉄「服部天神駅」から徒歩約12分
• バス：阪急バス「小曽根三丁目」バス停から徒歩約6分
• バス：阪急バス「北条町一丁目」バス停から徒歩約6分

総評

豊中市立第十二中学校は、落ち着いた住宅地に位置し、地域と密接に連携しながら安心して学べる環境が整っています。学習面では基礎学力の定着を重視しつつ、部活動や学校行事にも活発に取り組み、生徒同士の協力や自主性を育んでいます。特に地域行事やボランティア活動への参加を通じて、社会性や思いやりの心を育てる教育が行われており、学びと成長のバランスが取れた学校です。